アケコンを自作する際に、マイクロスイッチやLEDと基盤を繋ぐには端子を使います。
こっちが用意するのはメスになるんですが、サイズがいくつかある。端子にも名前があるし、初見の人にはちょいと敷居が高いので解説しようと思います。
ファストン端子の利点
マイクロスイッチやLEDにはファストン端子のオスがついてます。ですから、こちらは、メスを用意すればいいわけです。
ちなみに自分が購入したスイッチは▼のオムロン製マイクロスイッチ(押圧50g)
もしくは、メスを用意せずに、はんだで配線を直接繋ぐやり方でもまぁ、有りです。ただ、はんだの場合は、一度つけるとまた溶かす必要があるので、その点、ファストン端子は、取り外しが可能になってます。
やり直しが効くわけで、上手く行かなかったときに簡単に配線し直す事が出来ます。
ファストン端子のサイズ、買うべき工具と端子
ファストン端子には、サイズがいくつかありますので、間違わないようにサイズを測ってから購入した方がいいです。でも、サイズも結構大差ないし、雑に測ると間違いそうなのでセットでの購入をおすすめします。
ファストン端子には、主に3種類+1種類あります。
- 110型
- 187型
- 205型(JIS規格にはない)
- 250型
セットで購入する際は187と250が入っているものをおすすめします。
大は小を兼ねるので。小さいとそもそも入らないので、大きいとグラグラしますが入るので色々工夫すればグラグラせずに使用できます。
▼圧着工具とファストン端子のセット(これだけだと端子が足りないので端子セットだけを追加購入したほうがよい)
▼ファストン端子セット
各端子が40個ずつあれば恐らく足りると思う。
それに保護スリーブもついているし、不要なオス端子はついてないので必要最低限かと思います。
110は使わない可能性が高いがバラで買うより安いと思います。