公害防止管理者の講習は受講すべきか? | ぶぶブログ

公害防止管理者の講習は受講すべきか?

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講習は受講しなくても良い!

初めて公害防止管理者試験で受けたのは”大気1種”でした。
大気1種に限らず、合格率は約25%前後です。しかも、科目別合格もあってこの数値か、と思いました。そこで、私は講習を受講することにしました。講習代も会社負担でしたってのもありましたが。
計7回くらいの講義を受けて思ったことは、受けてもあまり意味が無い。自宅で勉強した方が良い。でした。

講習会のデメリットとメリット

全ての講習会に当てはまるわけではないので注意!

●デメリット
・講義で使う教材は教科書(電話帳)がメインで一通り全部やろうとする。
・1科目につき1日(およそ5時間くらい?)で終わりなので、ペースが速い。
・合格、不合格に関わらず次年度に勧誘の電話がかかってくる。しつこかった。
あらかじめ、参考書などを買って予習した人は、そこもあそこも大事なのか!と、余計に混乱するのでは無いかと今では思います。

●メリット
・幅広くポイントを教えてくれる。
・教科書(電話帳)を使って勉強する人は、講義で扱ってくれるので中身をざっくり把握できる。
メリットはこれくらいかと。

結局、講習を受けてもまた自宅で勉強はしなくてはいけません。講習会の間に覚えることは難しいと思います。

一応、検討してる人のために簡単に講習会の概要を下記に書いておきます。

講習会の種類、場所、費用

●講習会のタイプには3種類あります。
・短期集中型(一通り自分で勉強した人向け。3~4日間)
・科目別型(2年、3年計画の人向け。*科目ごとに合格から3年有効)
・全科目型(初めて受験する人向け。~8日間前後。)

●開催場所
・おおよそ試験会場がある県か隣接してる県

●費用
・全科目型で100,000円くらいでした。+教科書代8000円ちょい。

結構な費用がかかるので、自己負担の人はしんどい。

初めて、公害防止管理者試験を受ける人のために。

初めて受験する人は、全科目型を選ぶ確率が高くなると思いますが、
講習会に費やす時間:1日5時間以上×8回=40時間。
移動時間(片道1時間なら)1日1時間×往復2×8回=16時間。
計56時間分です。
どのくらい勉強しなきゃいけないの?でお話したように、一般的にはおよそ150時間です。
よって、40%以上は講習(幅広いポイントを教えてくれるための時間)に費やすことになります。

結構な時間です。

この幅広いポイントから出題傾向を徹底的に分析して、大幅に絞って合格に必要なポイントだけをまとめたのが参考書と考えてください。

参考書は専門家が買いており、お金を稼ぐために他の著者より売れるよう努力しています。
売れるというのは、評判がいい=合格しやすい、わかりやすいということです。
お金をたくさん掛ける<本人の努力
が一番大事な当たり前のことです。参考書は1冊せいぜい3,000円前後なので、検討してみてください。

まとめ

①講習会にはタイプがあり、自分にあったものを選択すること。
②講習会ではポイントを幅広く教えてくれる。
③無理に受ける必要は無い。(費用も、時間もかかるので)

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