ウォレットに勝手に送られてきたコインで注意すること | ぶぶブログ

ウォレットに勝手に送られてきたコインで注意すること

スポンサーリンク

今回は、スキャムコインで失敗したお話をしようと思います。

この記事は、暗号資産(仮想通貨)取引初心者の方やまだ確定申告をしたことがない方へ向けて書いてあります。

私の失敗談を参考に、無駄な損をしないように注意してほしいと思って書いてます。

昨今では、投資がブームになっており、株はもちろん、仮想通貨に手を出している投資初心者の方もいますよね。そんな方は、一読しておいてほしいです。

それでは、本題に入ります。

メタマスクとか、セーフパルとか、様々なウォレットがありますが、たまに中身を確認すると、買った覚えがないコインが入ってることありますよね?

エアドロップっていって、ある時点でコインを所持してると配当を受けられるようなものもあるんですが、多くの場合は、詐欺と呼ばれるスキャムコインの可能性が高いです。

スキャムかどうかは、コイン名をググったり、送ってきたアドレスをbscscanやイーサスキャンで調べれば検討がつきます。

スキャムだと分かったら、そのコインについては触れないのが1番だと思ってます。

けれども、触らなかったからこそ失敗することもあるんです。

これは、初心者ほど注意する必要があるし、海外取引所を使って複数のコインをやり取りしてる人ほど注意すべきことです。You TubeやSNSで、今はこのコインが熱いとか、このコインはこれから流行ると毎日のように聞いていると、何だか持ってない事が損みたいに感じ始めるんですよね。

それで海外取引所は手数料が安いから国内から海外に取引を移そうってなります。すると、海外では、取扱っているコインが莫大に多いため、様々なコインに手を出すことになります。

すると、取引履歴も多くなり自分がいつ、どんな取引をしたのか記憶出来なくなってくるんですね。

そうこうしてると、確定申告の時期が来て慌てるわけです。確定申告では、自分がどのくらい儲かったかを計算しておく必要があるので、有料の損益計算サービス(私はkoinlyを使ってます)で四苦八苦しながら計算します。

損益計算したら当然中身を確認しますが、大事な事は、そこにスキャムコインが入ってないか確認することです。

スキャムコインは、値段がついていても取引出来ない事もあるようです。つまり、エアドロップのようにラッキーじゃなくて、アンラッキーなんですね。

勝手に送られてきたコインに、値段がついていると当然利益が出たとみなされるからです。けれども、取引出来ないんじゃ要らないですよね。

だから、損益計算の時にこのスキャムコインは計算から除外しておく必要があります。

ですから、損益計算が終わったら取引内容を見てスキャムコインを除外しておきます。

うっかり含めていたのが私で、スキャムコインに20万くらいの価値がついていたので当然、確定申告で納税する羽目になりました。

これに加えて、市民税も追加分が来たので、結構な金額を無駄に払ってしまったのです。

スキャムコインに注意することも大事ですし、もう一つも基本的な事ですが、要注意です。

もう一点は、未確定の損があったら、確定させておくことです。

例えば、12月末時点で30万の確定した利益と40 万の未確定の損失があった場合は、確定しておかないと損をします。

損を確定することは、何ら問題無い事です。どういうことか?

損失を確定して、年が変わったらまたすぐに買えばいいだけです。

極端な話、12月31 日の23時50分くらいに、損失を確定しておいて1月1日0時10分くらいにもう一度買えばいいんです。それだけで、無駄な税金を払わず、自分の手持ちも変わらないってことに出来るわけです。

基本的な事ですが、超大事なので初心者の方は特に気をつけて欲しいです。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
投資初心者
スポンサーリンク
ニャン次郎をフォローする
ぶぶブログ
タイトルとURLをコピーしました