【仮想通貨】スキャムコインの処分 | ぶぶブログ

【仮想通貨】スキャムコインの処分

投資初心者
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メタマスクのウォレットに知らないコインが入ってました。
どこから送られて来たのかわからないし、怖いんですがどうすればいいですか?

メタマスクやSFP(セーフパル)などのウォレットに、ある日突然知らないコインが入ってた。
価値がついてないものもあるけど、中には数十万などの価値がついてあるものも見かけます。

ラッキーだなんて思わないでください。

ほぼすべて詐欺(スキャム)なので、取り扱いには十分注意が必要です。
知らないコインがウォレットに入っていた場合に、どうすればいいのかお伝えします。
また、スキャムは勝手に送り付けだけではないので、併せてご確認ください。

私のプロフィール

・2021年1月より仮想通貨取引をはじめる
・メタマスクやSFP(セーフパル)ウォレットを使っている。メインはSFP。
・スキャムコインのせいで、よく確認せず余計にお金を払ってしまった経験あり。

スキャムコインとは

スキャムコインとは、詐欺コインのことです。

仮想通貨は誰でも発行出来るがゆえに、スキャムコインがかなり多いです。

CoinMarketCapにて、直近で発行された新規コインをみることが出来ますが、コメント欄を見ると、「scam」と教えてくれている人も多いです。

注意

知らないコインを持っていたとしても、スキャムでは無い可能性もあります。それは、エアドロップされたコインです。エアドロップとは、いついつの時点でコインを保有していたら配当金を差し上げますよというイメージです。この配当金に当たるのが、知らないコインの場合の可能性があります。

スキャムコインの一例

私は2021年1月から仮想通貨取引をはじめ、メタマスクやSFPウォレットを開設しました。

現在まで1年ちょっとの間に、数多くのスキャムコインが勝手に送られてきたので、一例としてご紹介します。

勝手に送られてきた仮想通貨

・SWAP8
・ORBIT
・ABOYS
・DOGEDF
・BER
・BSCTOKEN
・ALPACA
・VERA
・WSG

前述したようにスキャムではない可能性もあるので、ググってみるとよいでしょう。

スキャムコインの特徴。こんなコインはスキャム!

自分の意志で買った場合、スキャムの可能性を感じたら売ったり買ったりする前にまず情報集めをしましょう。

また、ウォレットに勝手に送られてきたコインの場合、原則何もしない方がいいです。

理由として以下の可能性が考えられるからです。

・ウォレットの中身を抜かれる。
・買うことは出来ても、売ることが出来ない。
・高利率でfarmやpoolが出来るが、引き出せなくなる。
・上場前にトークンを買わされて、持ち逃げされる。

ウォレットの中身を抜かれる

ある日突然、見知らぬコインが送られてきた。

「何だろう」と調べてホームページにアクセスしてみると、高利率でfarmが出来るらしい。
farmとは簡単にいうと、預けて利息を貰うこと。
利率を見ると、なんと年10000%!早速、ウォレットを接続して預けたところ、ウォレットにい不正アクセスされ、所持していたビットコインやイーサリアムを全て抜かれてしまった。

なんて言うこともあり得るようなので、勝手に受け取ったコインには触らないのが一番である。

買うことは出来ても、売ることが出来ない

年利が高い仮想通貨を発見。ホワイトペーパーを見ても信用出来そう。ホワイトペーパーとは、このプロジェクトをどのように進めていくのかを記したもの。

利率が高いうちに稼ごう!そう意気込んで買ったはいいものの、farmもpoolも出来ず、騙されたと気づいた時には、遅し。

売ることすら出来なかったパターン。

ホームページがしっかり作られているからと言って、簡単に信用は出来ない。

高利率でfarmやpoolが出来たが、引き出せない!

年利が高いfarmを発見!年利が下がらないうちにさっさと稼ぎたい。

コインの購入も問題無く出来て、farmも出来た。どんどん増えるコインを見てニヤニヤしていた。

もう十分ファーミング出来たし、引き出して売ろうかなと思ったらなんと引き出せない!

ですが、ちょっと待って。こんなことはスキャムコインじゃなくても、稀にあるのでホームページから問い合わせるとか、グーグルやSNSで情報を調べてみてください。

まだスキャムじゃない可能性も残ってます。

上場前にトークンを買わされて、逃げられる

トークンとは、簡単にいうとポイントのようなもの。

コインを上場する前に、トークンを売り出して「価値が上がるから今のうちに安く買いませんか?」とSNSなどで募集する。

確かにこういうやり方は多く見受けられるが、詐欺の場合もあるので要注意。全力で突っ走るようなことはやめよう。

株とは違って、厳正な審査などなくコインやトークンを発行出来てしまうので、簡単に信用してはならない。

スキャムコインの見分け方

勝手にウォレットに送られてきたコインの場合を除いて、できるだけスキャム(詐欺)に合わないようにしたいですよね。

そのためには、以下の点に留意してください。必ずしもスキャムでないにしろ、そういった詐欺があるのは間違いないです。

スキャムコインの見分け方

・代理店により販売されるもの。
・仮想通貨の講習会(勉強会)などで販売されるもの。
・有名人、著名人の名前を挙げて宣伝されているもの。
・ホワイトペーパーが無いもの。雑な作りのもの。
・有名なコイン名を模倣したもの。(DOGEやSHIBAなどを真似た名前のコインが複数出ている。BITCOINを真似てBIT〇〇などは怪しい)
・ホームページの作りが雑なもの。A4一枚で収まりそうなペラペラなサイト。
・プロジェクトメンバーが明らかにされていない。名前がない、写真がない。
・プレセール(上場前のトークン売り)でやたら上がると煽る。
・プロジェクトが全く進んでいない。SNSなどでの情報発信が少ない。

見分け方は様々ありますので、一つでも気にかかるところがあればよく調べてから購入することをおすすめします。

あと、絶対上がるとか、絶対儲かるっていう謳い文句をみたら逃げましょう。

損益計算ではスキャムコインに気をつけろ

勝手に送られてきたコインは「触らない」が原則だが、確定申告する際の損益計算においては、簡単に無視してはなりません。

私自身、koinlyという損益計算出来るサービスを利用していて、割と自動計算してくれるので大変助かっていましたが、勝手に送られてきたスキャムコインに値段がついていて、利益が出ていたことになっていました。結果、無駄な税金を払ってしまったので皆さんも注意してください。

益計算を自動計算するサービスを利用する場合には、スキャムコインが含まれていないか、含まれていたら計算から除外しておくことをおすすめします。

まとめ

ウォレットに知らないコインが送られてきた場合の対処法について。

スキャムコインの対処法

・エアドロップがあったか調べる
・コイン自体について調べるのは問題ないが、コインプロジェクトのホームページにウォレットを接続することは避ける。
・スキャムだと確信したら放置する。
・確定申告の際は、スキャムコインは計算から除外する。

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